あなたの悩みが処方箋になる、解決デザイン7つの要素


Edesign-Shop に興味を持っていただき誠にありがとうございます。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。 日頃の感謝の気持ちを込めまして、「あなたの悩みが処方箋になる、解決デザイン7つの要素」について、2015年元旦に公開した記事からご紹介いたします。

さて、長く仕事でお付き合いをいただきますと、経営者の方から、日頃、誰にも打ち明けられないようなお悩みや、誰にしてよいかわからないようなご相談をいただくことがございます。

もちろんそのような個別の相談内容については、一切秘密で外に情報を漏らすことはございませんが、私が気づいた事柄や一般的な内容としては、他にお悩みの経営者の方のヒントになればと思い、その気づきをメールマガジンで共有させていただいたりしています。

ご相談を受けながら、私の経験則からいろいろなアイディアやヒントを探ります。アドバイスをさせていただく中で、ときに思いがけなく新しい発見があったり、まるで自分自身へのアドバイスを聞いているような気分になったりして、お互いさまの有意義な時間になるのです。

今日はそんな出来事でのお話をひとつ、新年のご挨拶に代えてご紹介させていただきます。

以下は、私にご相談をいただいた「あなた」として、その場にいるようなイメージでお読みいただければ、退屈な文章もちょっとはましになると思います。お読みになる方によっては多少無礼に感じる言葉遣いがあるかもしれません、事前にお許しください。

今回のこの文章中の「あなた」は、経営に漠然とした不安があり、ときどき夜も眠れない…どうしていいのかわからない…、そんな「あなた」です。

もしもここを今お読みになっている方で、最近私にご相談頂いた方がいらっしゃいましたら、その心当たりのある特定の「あなた」のことではございませんからご心配のないように。 年末年始だけでも10名以上の方とこうしたお話を個別にさせていただいています。

もちろんすべての方と守秘義務契約を前提として責任を持ってお話を伺っているため、そのうちの誰かのことをここであからさまに書くことは一切ないのです。

しかしいろいろな方の様々なお悩みごとを伺っているうちに、ある共通のエッセンスのようなものに気づきはじめます。その私が感じた共通部分について抜き出して、ある架空のアドバイスを展開することで、大部分の「あなた」に役立つ汎用性の高い情報になるといいなと思っています。では、本題に入りましょう。

 

あなたの悩みが処方箋になる、解決デザイン7つの要素

ひとりで経営をやっておりますと、誰にも打ち明けられないような深い悩みにはまってしまうことがあります。これは起業して初めての1年目、3年目、5年目、10年目というような、環境の変化の節目に多いように思います。

そして何に悩んでいるのかと問われれば、業績が上がらない、この先が見えない、自信がなくなってきた、などではないでしょうか。

何かはっきりと悩んでいるというよりは、漠然とただなんとなく、このままではまずいと感じはじめている状況が続いているといった雰囲気です。 そして自分にも自分が何に困っているのか、どうして不安なのか、はっきりとした原因が見えないまま、どうしていいのかわからない、誰に相談したらいいのかわからない…次第に時間だけが過ぎていく…。

思い切って友人や知人に打ち明けても、ただ、今の不安を聞いてもらえることが精一杯で、相手に励まされ、とても有り難く勇気づけられたりするけれど、結局のところ、経営の課題の核心についてまでは触れられないまま、漠然とした不安は自分の中で、日々深く広がっていくような気がします。

運良く、経営のわかる人やあなたの助けとなる専門分野を持つ人に巡り会い相談することができて、数字のことやその分野のことについて詳しく教えてもらえたとしても、あなたの会社について、あなたの事業について、独自の仕組みづくりという視点では、何かが足りないという欲求不満を感じることが少なくないのではないでしょうか。

例えば、もしかするとある人は、あなたの会社について、あなたの事業について、その独自の仕組みづくりを考えるのが経営者の仕事ですから、私たちの教える知識をヒントに、あとはご自分でお考えください、とおっしゃるかもしれません。

これは大変もっともなことです。まったく間違いのないことです。 けれども私の経験によれば、そのもっともなことができなくて、自分の未熟さに情けなくなって、自信をなくし、苦しみ深くもがいている。

けして何も手を打っていないわけではない。人一倍に行動し、外に出会いを求め、より良い人間関係を構築し、新しい動きを立ち上げて、その人の役に立ち、みんなに喜ばれ、自分のやりたいことはほぼうまくいっているにも関わらず、経営という見方ではなぜか、結果だけが伴わない。 さらには、将来の持続がだんだん難しくなっていく。でも思いは折れていない、続けていきたい、何が足りないのか、何がいけないのかがわからない。できることなら今すぐ誰かに助けてもらいたい、けれど誰に何を訊けばいいのかもわからない。どうしても解決できない焦りと、漠然とした不安だけが心の底に重く沈む。

私は創業以来20年間ひとりで悩んできましたので、そのつらさは手に取るようにわかります。幸いにも私には他の人と違った洞察するクセみたいなものが備わっておりましたので、厳しい状況とは裏腹に、苦しさを楽しみに変えて平凡に生きることができていました。

そして洞察したことをひとつづつゆっくりでもいいと許し、自分のペースで試してみることで、小さなより良い変化を積み上げて今の持続につながっています。 私は人一倍不器用な性格で、学歴もありませんし、親が経営者であるとか、身近に経営の師もいなかったため、20年を経た今でも組織ひとつつくりあげることはできておりません。失敗もたくさん経験しました。環境のせいではなく私の実力の低さからです。

人それぞれに背景が違い、能力も違いますから、それでいいのではないかと思っています。 ただ、家族を持ってからはそうも言っていられない責任を背負うことになりました。深く悩む中で光を見つけ洞察し、準備をコツコツ積み上げてきた努力は、家族でさえも理解できずムダに見えることだってあります。

私は技術の向上のために20年のすべての時間を費やしたのではないという点が、多くのフリーランサーや個人で仕事をしている方と違っていました。つまり、下請けを一切してこなかったのです。もちろん技術は大事なことで、すぐにお金になりますので、小さな創業の多くは職人からスタートする下請けスタイルが多いでしょう。その方が家族も安心です。

しかし、下請けを中心に据え技術に特化した職人に徹しすぎると、本来見つめるべき本当の仕事を見失うことにもなるのです。もしもあなたが高い志があって一生の仕事ととして今の道を選んだのなら、職人と同時に経営者としての自分を育てていくことがじつは、今の悩みを解決する上でとても大切なポイントになります。

経営とは、社会にありがとうと言ってもらえる営みを長く経ていきながら、自分を含めた繋がりあう人々の物心両面の幸せをつくっていくことです。 たったひとりで実現していくことは難しいので、組織をつくって力を合わせて理想に向かって挑戦していくわけですが、それが必ずしも会社という形でなければならないということはありません。

今ではいろいろな組み方ができる世の中になっていますので、経営のスタイルも今までになかったような形で多様化していくのだろうと想像することができます。 そういう意味で、昔に比べれば経営を小さくはじめやすい、協力し合うことで長くつづけやすい時代になってきています。こうやってお互いの悩みを共有し一緒に解決できる仲間との繋がりもつくりやすくなっていますよね?経営者が孤独である時代は変わりつつあります。

 


ここからもう少し具体的なお話をしましょう。全てをお伝えすることは紙面的に時間的に難しいので、ザックリとお伝えします。わからないことや疑問に思ったことはメモっておいて、後で個別に気軽な感じで相談してください。 先にお話ししましたように私の経験上から学んだことですから、市販の本に載っていることや、検索すればわかること、他のコンサルタントや専門家の方が提供しているコンテンツなど、あらゆる情報が私の頭の中で混ざっていると思います。私が話す内容に0から1を生み出すような完全オリジナルの発想はおそらくないでしょう。

私の提供できる価値があるとすれば、それら様々な情報を経験というフィルターを通して凝縮されたエッセンスのみ抽出し、体系的に整理整頓して、あなたの悩みに沿ったトピックで、あなたのタイミングに合わせて、身近にお話しできることです。

あなたならではのアイディアを、あなたらしいスタイルでつくり、現状をより良く改善するきっかけを提供したいと思っています。

ところで、経営の悩みにはいくつかのパターンがあることをあなたはご存知でしょうか?情報過多の世の中では、経営者の悩みは膨大な情報によってにさらに大きく膨らみ包まれていくような気がします。もはや何が大事なのか優先順位をつけることさえ難しい時代です。悩みを解決するために探し出したありとあらゆる情報が、すべて重要に思えてくるのです。 このような状態で正しい判断などできるはずもありません。あなたが重要と思い必死で集めた情報のほとんどは、おそらく枝葉末節のことばかりです。真実はシンプルです。

あなたはまず、余計な枝葉を打ち落とし、一番大事な幹や根の方にも光が差し込むようにしてあげなければなりませんが、ただ闇雲に枝葉をすべて打ち落とせばいいということではないのです。 大半の枝葉は不要と思われます。しかし中にはあなたの栄養素を作り出すのに必要な枝葉もあるはずです。光を受け光合成をするような部分のことです。光の源は太陽すなわち夢と希望です。あなたの内側にある変えようのない根本や原点と、あなたの外側に無限にある夢と希望をつなぎ、周りの人々を巻き込みながら互いに幸せをつくり合う旅のような時間がおそらく人生ではないでしょうか。

なかなかその本質が見えないために苦しむことも多いのですが、あなたの根である根本や原点についてもう一度振り返り、幹となるかけがえのない情熱を傾けられるひとつのことについて想像することで、そこにつながる枝葉のうち光を受ける大事なものだけが浮かび上がって見えてくるようになります。 このときふわっと見えてくる大きなルールのようなものが、あなたが今後、前に進むたびに頼りになるコンパスあるいはものさし、判断基準になります。

悩みの話に戻りましょう。ここでは重大な7つのパターンについてご紹介します。あなたの今の状況に当てはめて考えてみてください。

  1. やる気が萎える
  2. 頭が混乱している
  3. 漠然と不安がある
  4. 足りないものが多すぎる
  5. 市場が奪われる
  6. 結果が出ない
  7. 行動が空回り 

どうでしょうか?あなたはこれを見てもしかしたら、そんなことはわかっている、いつものあたりまえの状況、そんなふうに感じてしまったかもしれません。

しかし一見、些細なことに思える状況の中に、課題の本質は隠れていたりもします。私と一緒にもう少し深く、鋭く、洞察してみましょう。

 


1.やる気が萎えるのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、情熱が持てない「事業」「市場」「顧客」を選んでしまっていませんか?あるいはライバルとの競争の中で次第に、あなた「ならでは」や、「らしさ」が削がれる状況に追い込まれてはいませんか?

2.頭が混乱しているのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、方針をハッキリさせないまま、コンパスも、ものさしも持たずに、目的地も決めずに、旅に出てしまってはいませんか?あるいはビジョンや世界観、価値観を誰とも共有せずに、もしかしたら間違っているかもしれないパートナーと、まったく違ったイメージで、語り合うこともなく、それを知らないままに旅をつづけてしまっていませんか?

3.漠然とした不安があるのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、あなたの強みを知らないのではないでしょうか?あるいはライバルやお客様にばかり気を取られ、チャンスを追求するあまり、あなた本来の強みを活かせない状況に追い込まれてしまっていませんか?

4.足りないものが多すぎるのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、すべての準備を整えてからスタートしようとしていませんか?あるいは自分ひとりしかいないため、自分がすべてをひとりで担当しなければならないような先入観に縛られてしまってはいませんか?

5.市場が奪われるのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、あなたと同じ市場を狙ってやってくるライバルを、すべて敵として見てしまっていることはないでしょうか?あるいは市場を奪われることを阻止しようとライバルの真似をしたり、いつも戦闘態勢で対立していませんか?

6.結果が出ないのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、ビジネスの基本的なプロセスを無視して、ただ根性論で頑張ってしまっていませんか?あるいはつくることが大好きで、売ることについては後回しになっていないでしょうか?

7.行動が空回りするのはなぜでしょうか?

あなたはもしかしたら、考えるよりまず行動というタイプではありませんか?あるいは行動の基準やスケジュールを持たず、行動した結果についても何も検証しないまま行き当たりばったりになってしまっていませんか? どのような気づきがありましたでしょうか?経営者の抱える漠然とした7つの悩みのパターンは、じつは経営における重大な7つのキーファクターと直結している要素だったのです。

 


言葉を変えてみましょう。

  1. 情熱が燃え尽きることのない事業を選ぶ =使命感
  2. あるべき未来像からブレない方針と世界観をハッキリ決める =ビジョン
  3. 自分の強みを知り活かせるポジションと提供価値をつくる =強み
  4. 今何がどれだけ足りないか把握し外部から臨機応変に調達する =経営資源
  5. パートナーを組織して一緒に共同で市場を活性化する =パートナーシップ
  6. ビジネスの基本プロセスを構築し強力な戦術を持つ =戦術パッケージ
  7. 行動計画とスコアボードを整え素早いスタートを切る =アクションプラン

この7つをひとつづつハッキリさせて揃えていくことで、

  1. やる気が漲る
  2. どんなときも混乱しなくなる
  3. 不安の霧が晴れる
  4. いま必要なものだけ手に入る
  5. 市場が拡大する
  6. 思うように結果が出る
  7. 行動にストーリーが生まれる 

結果として、経営について漠然と悩むようなことはなくなります。

あなたの周りの専門家に対しても、ここはこの方に訊こう、ここはこの方に手伝ってもらおう、というように、自分の課題がはっきりとすることは、解決の方向や不足する資源もハッキリと見えてきて、協力を依頼しやすくなります。

こうして、ひとりで漠然と悩んでいたときよりも、優秀なパートナーの力を借りながら、周りの方々と協力して自分の課題を解決できるようになることで、成功しやすい環境が整うことになります。

またたとえ失敗したとしても、どこで躓いてしまったのか、何がいけなかったのか、自分で振り返りながら、数字を道具に客観的な検証もできるようになります。失敗を経験するたびに成功の材料を蓄積し今よりもどんどん強い体質になっていきます。

文字通り失敗が成功の素になっていくならば、悩まず楽しく仕事に取り組めるようになります。やる気によってあなたのほんとうの仕事が加速します。 いかがでしょうか?

まずはこの7つのキーファクターであなたの悩みを因数分解して、うまくいくあなただけの方程式に組み直してみましょう。

7つの重大要素すべてが失われている状況ではないと思いますので、具体的に何に悩んでいるのか冷静に考えてみることで突破口はハッキリするはずです。あとは優先順位を間違わずに、順番にスピーディーに、そしてシンプルに行動すれば、きっとほとんどの悩みは解消できるはずです、大丈夫です。

 


ここで私の仕事について誤解がないように補足をさせてください。

私はもともとグラフィックデザイナーとして27歳の時に独立をしました。いちおう地元(といっても九州では一番大きな都市、福岡です)の小さな賞を幾つかいただいたり、当時はデザイン団体の正会員に籍を置いたりしていましたので、対外的にはプロと名乗れる技術の保有者として認められています。

また専門学校の非常勤講師としても3校を経験させていただきました。下請けをしないスタイルを続け、時代のニーズとともにインターネット分野に参入し、現在にいたります。

私の仕事は一言で説明が難しいため、今では簡単にホームページ屋さんです、デザイン屋さんです、などと相手に合わせてわかりやすく自己紹介をするようにしています。事実、今いちばん売っているサービスはホームページ制作だったりもします。肩書きにこだわりはありません。

でも買ってくださるサービスは、ホームページやデザインそのものではございません。

創業から一貫して、問題をデザインで解決するサービスを、求めていらっしゃる方にのみご提供しています。ですから、いくらホームページをつくって欲しい、デザインをつくって欲しいと依頼されても、問題のない方は、あるいは問題を解決する意思のない方は私のお客様ではなく、お断りをさせていただいております。

私のつくるデザインは最終的には目に見える形になりますが、その前の段階の目には見えないデザインをつくることのほうが大部分を占めます。お客様はその価値を買ってくださる方々です。今日お話しさせていただいたことは、そうした仕事の入り口です。

限られた情報からのアドバイスですので、不十分な点もあると思いますが、何かのお役にたてると幸いです。

ご不明な点やご質問は無料でお応えしますので、必要なときにはお気軽にご相談ください。

 

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私たちのどのサービスを選んだらいいのかわからないあなたのために、気軽な無料相談を承ります。

はじめにかんたんなヒアリングでお悩みごとやお困りごとをお聞かせください。あなたが実現したいことなどお気軽にご相談ください。

ご依頼になる前の不安や疑問を取り除き、心のモヤモヤをスッキリします。

*「押しつけ」たり「売り込み」など一切ございませんので、お気軽にご利用ください。ご連絡お待ちしております。

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諸藤 英治

有限会社イーデザインショップ 代表取締役(会社情報はこちら
問題をデザインで解決する仕事がミッション。プランニングとディレクションを中心に担当。中小企業の課題から仕組みを考え形にすることが好き。人見知りなゴールドペーパードライバー。リモコンと携帯が苦手。4児の父。

電話:090-4985-0204
平日:9:00-18:00
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